ノースリーブを着る時に気になってしまうのが二の腕の産毛。
「自己処理や脱毛できれいにしたいけど、ブツブツがあるから難しい……」と悩んでいませんか?
この二の腕のブツブツの正体、実は『毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)』という名前の皮膚疾患です。
「毛孔性苔癬って?」
「毛孔性苔癬があっても二の腕の脱毛はできるの?」
「二の腕に毛孔性苔癬がある人でも脱毛できるのはどこ?」
などなど、
今回は二の腕のブツブツ『毛孔性苔癬』と脱毛についての疑問にお答えしていきます!
目次
二の腕のブツブツ「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」って何?

毛孔性苔癬とは?
二の腕のブツブツ『毛孔性苔癬』は『毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)』とも言われています。
二の腕をはじめとして、背中やお尻、太ももなどにもできることがあるこのブツブツ……その原因と改善策はあるのでしょうか。
まずは『毛孔性苔癬』について詳しく調べてみました!
二の腕に毛孔性苔癬が起こる原因
見た目は小さなニキビのようですが、肌の表面に複数できるためザラザラとした感じやブツブツとした肌状態になってしまうこの『毛孔性苔癬』。
毛穴に古い角質や垢などが詰まってしまい、固まってしまう(角化する)ことで起こる症状です。
良性のものなので、ニキビのようにかゆみや痛みなどの実害はないものの、見た目や手触りで気になってしまいますよね。
そんな毛孔性苔癬の原因について、東京のビューティスキンキリニックの公式サイトでは以下のような説明がありました。
『毛孔性苔癬の一番の原因は遺伝です。ホルモンバランスが乱れたときも発症しやすいとされています。とくに10歳代の若い女性がなりやすいことが特徴で、30歳代くらいまで年齢を重ねると、自然と目立たなくなることもあります。
また、後天的な要素にシェービングや肌の乾燥があり、発症した毛孔性苔癬を著しく悪化させます。』
簡単にまとめると、毛孔性苔癬が起こる原因は以下の4点です。
- 遺伝によるもの
- ホルモンバランスの乱れ
- シェービングによる摩擦
- 肌の乾燥
ホルモンバランスの乱れはストレスや生活習慣にも関わりがあるよ。
毛孔性苔癬を改善する方法は?
現在、毛孔性苔癬を改善するには以下のような方法があります。
- 市販の塗り薬を塗る
- 皮膚科で塗り薬を処方してもらう
- 美容皮膚科でのレーザー治療
- 美容皮膚科のケミカルピーリング
ドラッグストアには二の腕のザラザラを改善するための市販薬として「ザラプロ(ロート製薬)」などがあります。
皮膚科で処方される薬も同じですが、どちらも尿素で角質を柔らかくし、肌のターンオーバーを促進してザラザラを解消するという塗り薬になっています。
美容皮膚科でのレーザー治療・ケミカルピーリングはどちらも継続して通院を行う治療法でトータルで4万円程度~10万円前後かかります。
二の腕に毛孔性苔癬があったら脱毛はできない?

毛孔性苔癬でも脱毛できる?
続いて、毛孔性苔癬と脱毛の関係について「毛孔性苔癬があっても脱毛できるのか」ということと「毛孔性苔癬がある場合おすすめの脱毛法は何か」ということを調べてみました!
自己処理は二の腕のザラザラが悪化する危険性アリ
まず自己処理による脱毛の場合ですが、二の腕に毛孔性苔癬がある場合ザラザラした皮膚の表面にカミソリの刃がひっかかりやすいなど、ケガの危険性があります。
そもそも毛孔性苔癬ができる原因の1つに自己処理による摩擦や刺激が考えられているため、ザラザラが良くなるどころか悪化する危険性が高くなることもあり、おすすめしません。
毛穴を傷つけて埋没毛(埋もれ毛)ができたり毛穴に炎症が起こったりする危険もあるよ。
脱毛サロンは施術を断られることがある
次に脱毛サロンでの脱毛ですが、毛孔性苔癬は皮膚疾患に当たるため脱毛を断られることがあります。
特に毛孔性苔癬は症状によっては茶褐色になっていることがあり、メラニン色素(肌の濃い色)に反応して脱毛を行う時にやけどのリスクも高まってしまいます。
脱毛サロンは医療機関ではありませんので、『万が一脱毛による肌トラブルが起こってもすぐに対処できない』という理由から脱毛を断られることがあります。
脱毛クリニックなら万が一の肌トラブルもすぐに対処可能
二の腕など産毛の脱毛をする時、硬毛化(薄いムダ毛が脱毛で逆に濃くなる現象)のリスクもあります。
毛孔性苔癬の状態で硬毛化すると炎症やかゆみ・痛みなど症状が悪化することがあります。
硬毛化は脱毛の光が何らかの原因で毛根を活性化させて起こりますが、脱毛サロンの脱毛の光は毛根を破壊できないことから硬毛化のリスクが高めと言われています。
日本のメンズエステMDSAでは硬毛化が起こるのは0.3%程度……つまり1,000人に3人とかなり稀な確率という結果が出ているものの、万が一のことを考えるのであれば、トラブルが起こってもすぐに対処ができる脱毛クリニックでの脱毛がおすすめです。
毛孔性苔癬に悩む二の腕の脱毛におすすめの脱毛クリニック

おすすめの脱毛クリニックは?
毛孔性苔癬がある場合、安全や保障の面からにおすすめする脱毛クリニックをご紹介します!
【リゼクリニック】硬毛化などの肌トラブルを無料保証!
プラン名 | 回数 | 料金 |
---|---|---|
二の腕の脱毛 | 5回 | 45,800円 |
腕全体セット | 5回 | 69,800円 |
- シェービング代・当日キャンセル料無料
- 女性のみの医師・スタッフ
- 24時間WEB予約可能
- LINEでキャンセル情報をGETできる
- 硬毛化などの脱毛のリスクを無料保証
リゼクリニックのおすすめポイントは何と言っても硬毛化などの肌トラブルが起こった際無料で保証(治療)してくれるということ。
また、脱毛のリスクについての説明なども徹底して行っているので納得したうえで脱毛・治療が受けられるのも大きなポイントです。
【アリシアクリニック】痛みの少ない脱毛機で腕脱毛できる
プラン名 | 回数 | 料金 |
---|---|---|
両ヒジ上 | 5回 | 64,000円 |
脱毛し放題 | 114,400円 | |
腕脱毛セット | 5回 | 90,000円 |
脱毛し放題 | 165,000円 |
※現在の料金については、無料カウンセリングにてご確認ください。
- 痛みの少ない脱毛機「ライトシェアデュエット」で脱毛
- 当日キャンセルが無料
- 全身脱毛・部分脱毛が安い
- エステサロンのような高級感のある店内
- 脱毛し放題プランは回数を気にせず脱毛が可能
アリシアクリニックの脱毛プランは痛みの少ない脱毛機で脱毛ができるのが大きな魅力。
万が一硬毛化が起こっても満足いくまで通うことできる脱毛し放題プランもあります。
二の腕にブツブツがある場合は脱毛クリニックで脱毛しよう

毛孔性苔癬の人は脱毛クリニックがおすすめ
今回の記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 二の腕にあるブツブツの正体は毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)
- 毛孔性苔癬は毛穴に古い角質などが詰まって起こる
- 毛孔性苔癬の一番の原因は遺伝
- シェービングによる摩擦や乾燥が毛孔性苔癬を悪化させることもある
- 毛孔性苔癬の改善は市販の塗り薬か美容皮膚科の治療が基本
- 自己処理は二の腕のブツブツの悪化の元になりがち
- 毛孔性苔癬があると脱毛サロンでは施術を断ることがある
- 毛孔性苔癬は万が一のリスクにも対処できる脱毛クリニックがおすすめ
二の腕のブツブツ「毛孔性苔癬」がある場合、肌トラブルを避けて安心して脱毛をするためにも脱毛サロンよりも脱毛クリニックがおすすめです。
脱毛をすることで毛孔性苔癬がすぐに治る、ということはありませんが自己処理が減ることで悪化するリスクを減らしたり肌の荒れや炎症を防ぐことはできますし、肌質の改善につながることもあります。
自己処理を続けると毛孔性苔癬の悪化の元なので、二の腕のブツブツが気になる人ほど脱毛クリニックでの脱毛をおすすめします。
脱毛クリニックでは無料カウンセリングで毛孔性苔癬の程度などを診察で確認してもらうことも可能です。
二の腕のブツブツに悩むのであればまずは脱毛クリニックの無料カウンセリングで悩みを相談してみて下さいね。