全身脱毛の施術前は、ムダ毛の自己処理を行う必要があります。
しかし、頑張ってムダ毛の自己処理をしたはずなのに脱毛前に剃り残しを見つけてしまったら、しっかり脱毛施術が出来るのか気になりませんか??
そこで今回この記事では、脱毛サロン別の剃り残しの対応方法やシェービング料金について詳しく調べてみました。
また、ムダ毛の剃り残しをしないためのシェービングのポイントも紹介していくので、ぜひ参考にして下さいね!
目次
全身脱毛施術時に剃り残しがあったらどうする?
全身脱毛の施術時に剃り残しがあるとどうなるのでしょうか?
ここでは、剃り残しをしてしまった際の主な対応方法についてみていきましょう。
シェービング料金がかかりムダな出費が増える
脱毛サロンでは、ムダ毛の自己処理があまく、剃り残しがあった場合スタッフがシェービングをしてくれることがあります。
しかし、範囲が広すぎてしまうとシェービング料金がかかることもあるので注意が必要です。
脱毛サロンによって違いますが、シェービング料金は1部位で数千円も取られてしまうサロンもあり、思わぬ出費がかさむことも…。
仮に、シェービング料金が1,000円で5箇所剃り残してしまったらあれば、5,000円も取られてしまいます。これってすごくもったいないですよね!
脱毛料金も払っているのに、さらにプラスで料金を払わないといけなくなるので、剃り残しをしてしまうと損をしてしまいます。
剃り残しの部位を照射してもらえない
脱毛サロンによっては、シェービングに対応しない店舗もあります。シェービングをしないサロンでの対応は、施術部位を避けて照射する事です。
また、シェービング料金を払いたくないという人も、同様に対応されることがあります。
最悪の場合、剃り残しが多すぎてしまうと避けて照射をすることも出来なくなるので、脱毛の施術を断られる可能性もあります。
そうなると、脱毛の施術1回分が消化になったり、キャンセル料を取られてしまう可能性があるので、剃り残しには注意しましょう。
脱毛サロンによって変わる全身脱毛の剃り残しの対応
全身脱毛施術時に剃り残しがあった場合、脱毛サロンによって対応方法が違います。
ここでは、脱毛サロン別の対応方法について紹介していきます。
脱毛サロン別!剃り残しの対応について
剃り残しがあった場合の各脱毛サロンの対応方法について紹介します。
脱毛サロン名 | 剃り残しの対応 | シェービング料 |
---|---|---|
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剃り残し部位を避ける or 施術を断る場合がある |
シェービングサービスなし |
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剃り残し部位を避けて照射 | 1部位1,080円 (フェイス用シェーバー持参) |
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剃り残し部位を避けて照射 or 1回分の施術消化 |
契約コースによって異なる (フェイス用シェーバー持参) |
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剃り残し部位を避けて照射 | 1部位800円 |
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剃り残し部位を避けて照射 | 無料 月額プランは1,000円 |
各脱毛サロンの剃り残しの対応を見ると、施術部位を避けて照射する脱毛サロンが多いですね。
しかし、店舗によっては剃り残し範囲が多すぎると、施術自体を断られ1回分消化になることがあります。
また、シェービングに対応してもらうことが出来ても、シェービング料金がかかるので注意が必要です。
ほとんどの脱毛サロンが1部位につき〇〇円のキャンセル料が取られてしまいます。
剃り残し部位が多いと、思わぬ出費でムダをしてしまった…という事態になりかねないので、脱毛前は丁寧にシェービングをしましょう。
手の届かない部位は対応してくれる脱毛サロンも多い
剃り残しがあると避けて照射をしたり、キャンセル料が取られることもありますが、脱毛サロンによって、見えない部位はスタッフがサービスでシェービングしてくれる事があります。
脱毛サロン名 | 対応してくれる部位 |
---|---|
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えりあし・背中上下・ヒップ奥 |
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うなじ・えりあし・背中 (フェイス用シェーバー持参) |
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えりあし・背中・ヒップ・Oライン (フェイス用シェーバー持参) |
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うなじ・背中・腰・ヒップ・ヒップ奥 (回数制の場合) |
![]() |
背中・うなじ・Oライン・ヒップ |
基本的にムダ毛の自己処理は自分で行うようにお願いしていますが、手の届かない部位・見えない部位は、スタッフが対応してくれる場合があります。
契約コースによって無料で対応する部位も変わるので、無料カウンセリング等でしっかり確認しておきましょう。
また、ラココや銀座カラーは無料で対応してくれる部位もありますが、フェイス用シェーバーを持参する必要があります。
フェイス用シェーバーを忘れてしまった場合は、無料シェービングの対応もしてもらえない可能性があるので、気を付けましょう。
全身脱毛の前は剃り残しに気を付けよう!シェービングのポイント
全身脱毛の施術で損をしないためには、しっかりシェービングをすることが大切です。
ここでは、剃り残しをしないためのシェービングのポイントについて紹介します。
参照:医療やサロンで脱毛中の自己処理|脱毛前後の注意点や施術中の疑問について解説
ムダ毛処理は2日前から行っておく
全身脱毛のムダ毛処理は、2日前から始めておくことをオススメします。
- 2日前から始め、前日に再度剃り残しをチェックできる
- 全身は範囲が広く時間がかかるので分けてシェービングも可
- 当日の自己処理は急いでしまい剃り残しが多くなる可能性があるので余裕を持つため
全身脱毛は無料で対応してくれる部位があっても、施術範囲が広い&多いので剃り残しが多くなることがあります。
そのため2日前に一度ムダ毛を剃っておき、前日は剃り残した部分をチェックしながら再度シェービングを行うと剃り残しの心配もありません。
当日にシェービングを済まそうと思っている人もいるかもしれませんが、時間に間に合わなくなってしまったり、焦って剃ることでカミソリ負けを作ってしまい脱毛施術に影響してしまう可能性があります。
このような事にならないために2日前から始め、余裕を持って行うようにしておくと安心です。
電動カミソリ(フェイス用シェーバー)・シェーバーの2つを使用する
ムダ毛の自己処理は、カミソリで行う人が多いと思いますが、カミソリは肌を傷つけやすく、カミソリ負けをすることもあります。
そこでオススメの方法が、電動カミソリ(フェイス用シェーバー)・シェーバーの2つ使いです。
●シェービングの手順
①初めに電動カミソリで、全身の毛を軽く剃りましょう。
シェーバーは長い毛に対応するのが不得意なので、あらかじめ電動カミソリ(フェイス用シェーバー)で全身の毛を剃っておくとムダ毛の処理がスムーズです。
また、電動カミソリ(フェイス用シェーバー)は小回りが利くので、シェーバーで剃り残しそうなヒジの関節部分や指などは丁寧に剃っておくと安心です。
②電動カミソリで軽くムダ毛を剃った後は、シェーバーを使用し短い毛を剃っていきましょう。
脱毛時の毛の長さは、2mm程度が理想と言われています。
施術当日に毛の長さが長くなっていたら、シェーバーで軽くシェービングをして下さいね。
全身脱毛の剃り残しは損!丁寧なムダ毛処理で満足できる脱毛をしよう
この記事についてまとめていきます。
- 全身脱毛の剃り残しの対応は脱毛サロンによって違う
- 全身脱毛時にムダ毛の剃り残しをすると避けて照射されることがある
- 脱毛サロンでシェービングをお願いすることも可能だけどシェービング料がかかる
- 脱毛サロンによって無料でシェービングしてくれる部位が違う
- ムダ毛の自己処理のポイントは「2日前から始める」「電動カミソリ・シェーバーを使用」
脱毛サロンではムダ毛の自己処理を忘れてしまうと、シェービング料金を取られてしまったり、施術部位を照射してもらえない可能性があります。
脱毛サロンによっては、無料で対応してくれる部位もあるので、手の届かない場所はスタッフに相談してみるのもオススメです。
また、剃り残しをしないためには、ムダ毛の自己処理は2日前から始め電動カミソリ・シェーバーを使用して丁寧に自己処理を行いましょう。