パナソニックビューティが販売している美容器「光エステ」。
ムダ毛のケアをしながら美肌ケアができるというホームケアの用品ですが、他の家庭用脱毛機とは異なり『美容器』という名称になっています。
「光エステのムダ毛ケアは脱毛とは違うの?」
「どんな効果があるの?」
「簡単に使うことはできる?」
などなど、実際の効果や特徴がどのようなものか気になりますよね。
そこで今回はパナソニックビューティの「光エステ」について、特徴や使い方などを詳しく調べてみました!
実際に使ってみた人の口コミも合わせて紹介して行きますので、光エステが気になっている人や購入を悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね!
目次
パナソニックの光エステの特徴は?
パナソニックの「光エステ」は自宅で本格的なムダ毛ケア&美肌ケアができる光美容器です。
脱毛器「ソイエ」というものもパナソニックでは販売していますが、この「ソイエ」と「光エステ」には大きく違いがあります。
まず、パナソニックの「ソイエ」はムダ毛を抜くタイプの脱毛機で、肌の表面に出ているムダ毛を絡めとって肌をキレイにする脱毛器です。
対する「光エステ」はシェービング後、メラニン色素(濃い色)に反応する光を当てることで毛の成長を抑えてくれる美容器です。
家庭用脱毛器で有名な「ケノン」「トリア」と同じように光を使用しますが、光エステは他社に比べて出力が弱いため、脱毛ではなく抑毛によるムダ毛ケアとなっています。
また、毛の成長を抑えるだけでなく、古い角質をはがれやすくして肌のくすみや黒ずみなどをケアするという効果も期待できます。
光エステの使い方
光エステを実際に購入してみても使い方が難しいと困りますよね。
そこでパナソニックの光エステの使い方について調べてみたところ、以下の4つの手順で簡単に利用できることが分かりました。
- シェーバーでムダ毛を剃っておく
- 電源を入れる
- 出力レベルを選ぶ
- 肌に照射する
脱毛サロンなどで脱毛をする時もそうですが、まず始めにシェーバーでお手入れしたいムダ毛を除毛しておく必要があります。
これはメラニン色素(濃い色)に反応する光が生えているムダ毛へと過剰に反応しないようにするためです。
後は電源を入れ、出力レベルを選んでから肌に押し当てるようにして照射するだけ。
出力レベルにどれを選べばいいのか分からない場合、オススメレベルを計測することも簡単にできるようになっています。
また、照射自体は毎日する必要がありませんので、以下の目安を参考にしてみてください。
部位 | 時間の目安 | 使い初めの頻度 | 3ヶ月目以降の頻度 |
---|---|---|---|
顔 | 約40回照射で 1日約3分間 |
1週間に1回 | 2週間に1回 |
両ワキ | 約20回照射で 1日約2分間 |
2週間に1回 | 4~8週間に1回 |
両腕 | 約60回照射で 1日約4分間 |
||
両脚 | 約130回照射で 1日約7分間 |
||
ビキニライン | 約30回照射で 1日約2分間 |
スピーディに使えるのは嬉しいね。
光エステを使うときの注意点
手軽に使えることが魅力の光エステですが使用の際は以下の2つの注意点があります。
- 効果が見えなくても3日に1回の頻度を守る
- 久しぶりに使用する時は顔が週1回、その他部位は2週に1回を目安にする
ムダ毛に対する効果が見えにくくても、同じ場所に何度も繰り返し照射するのはNG!
肌をキレイにするどころか肌への負担になってしまいます。
光の出力が高い脱毛サロンでも施術を受けてから効果を感じるまでに2週間ほどはかかります。
最高でも3日に1回を限度に使用するようにしましょう。
また、光エステは脱毛サロンの光脱毛などに比べて照射の出力が優しくなっています。
しばらく使わないと元のようにムダ毛が戻ってしまうという特徴があるので、久しぶりに使うときは使い始めた時と同じ頻度で使うことをおすすめします。
パナソニックの光エステのおすすめポイント5つ
パナソニック光エステは一般的な家庭用脱毛器とは異なり、脱毛でなく抑毛を促してくれる美容器ですが、実際に使ってみるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
光エステを実際に利用した人の口コミを踏まえておすすめするポイントをご紹介していきます!
メリット①ムダ毛ケアと美肌ケアが同時にできる!
光エステはムダ毛を抑えるだけでなく、美肌の効果もある光を使用しているため、肌のキメを整えることもできます。
ただ脱毛をするだけであればケノンなどの家庭用脱毛器がおすすめですが、一緒に肌のキメも整えたいのであれば光エステがおすすめです。
メリット②照射が早くてスピーディ
光エステは照射ヘッドがボディ用8.3㎠※となっています。
※ES-WP80のみ
家庭用脱毛器であるトリアの脱毛器は照射ヘッドが約1㎠程度ですのでかなり時間がかかってしまいますが、光エステであればより早いペースで照射が可能です。
メリット③顔・Vラインも照射可能
光エステは顔やVラインにも使用することが可能です。
粘膜部分があるなどデリケートになっているIラインやOラインの照射はできませんが、水着を着る時に気になるVラインをこっそり自宅でセルフケアできるのは嬉しいポイントです。
ビキニラインは剃ってもブツブツができがちだから光エステでこっそりケアするのがおすすめ!
メリット④照射回数が多い
最新のES-WP80であればカードリッジ交換なしでかなり多い数の照射が可能になっています。
多くの家庭用脱毛器はある程度の回数を照射すると新しいカードリッジを購入して交換する必要がありますが、光エステは最大出力でも約30万回照射が可能!
家族5人まで使用しても十分使うことができます。
Wランプトータルで見ると約60万回の照射が可能になってるよ。
メリット⑤痛みがほとんどない
光エステの大きなおすすめポイントが痛みをほとんど感じないこと。
肌の色の濃さに合わせておすすめの出力レベルを教えてくれる肌検知センサーや、照射パワーを選べる5段階の出力レベルが搭載されているので、痛みを感じにくいだけでなく個人に最適な照射が可能になっています。
ただ、肌が敏感な人はまず低い出力レベルから試してみるようにしてね。
パナソニックの光エステで気になる点は3つ
ムダ毛ケアと美肌ケアが同時にできるだけでなく、痛みが少ないなどメリットの多い光エステですが、反対にデメリットはあるのでしょうか。
調べてみたところ、気になる点が3つほどありましたのでご紹介しておきます!
デメリット①カードリッジ交換はできない
脱毛器ケノンなどはカードリッジを交換できるので、ランプが切れてしまってもカードリッジのみを交換すれば同じ本体を使い続けられるというメリットがあります。
光エステはカードリッジの交換ができないため、ランプが切れてしまった場合は本体ごと買い替えが必要になってしまいます。
ただし、顔・両ワキ・両腕・両脚・ビキニラインを2週間に1回のペースで使うと仮定した場合、単純計算で約44年使えることになりますので、カードリッジに関しては交換できなくても問題はなさそうです。
デメリット②継続して使わないと毛が生えてくる
これは光エステの特性上、しかたのないことですが、出力レベルの低い光エステは継続しないとムダ毛が復活してしまいます。
脱毛サロンや家庭用脱毛器の場合、ムダ毛の毛根部分にダメージを与えるので少しずつ毛が薄くなってくれるのですが、光エステの場合はあくまでもムダ毛が伸びるのを抑える働きしかありません。
美肌効果もあるため美肌ケアとムダ毛ケアの両方を継続して行いたい人には向いていますが、手っ取り早くムダ毛が生えなくなってほしい人は脱毛サロンでの脱毛をオススメします。
デメリット③日焼け肌・地黒肌は使えないことがある
光エステで照射する光はメラニン色素(濃い色)に反応するため、日焼け肌や地黒肌の人の中には使用できない場合もあります。
使用可能かどうかは以下の肌の指標を参考にしてみてください。
万が一の為にも光エステを使用する時は日焼けには気を付けるようにしてね。
光エステは自宅でじっくりムダ毛&美肌ケアをしたい人におすすめ
光エステは気軽に肌のホームケアができる美容器。
ムダ毛を抑えながら美肌を作り出してくれるので、定期的に肌やムダ毛のお手入れがしたい人にはおすすめです。
ただ、ムダ毛に関しては使用を継続しないとまた復活してしまうため、自分で継続してケアするのが面倒な人は脱毛サロンなどでしっかり脱毛する方が良いでしょう。